「TRPG」というジャンル

言うまでもなく「TRPG」というのは「いちジャンル」の呼称であり、それそのものが特定のゲームスタイル、ゲームプレイ、もしくはゲームタイトルを指すわけではない。


ところが世をうろちょろしてみると、完全に誤解してる人の多いこと多いこと・・・。
「●●はハンドアウト、PC枠なんていうものでTRPGの楽しみを奪っている!」
「◆◆は戦闘ルールしかなくて、これではSGと何が違うんだ!?」
「▲▲はロールプレイ支援ルールばかりで、これでは『なりきりチャット』だ!」


これが分からない人は「TRPG」の部分を「スポーツ」に置き換えると、その滑稽さが分かりやすいかと。
「野球はサッカーと比べていちいち攻守を交互にする辺り、ダメなスポーツである!」
短距離走には高度な駆け引きや技術などが見られないのでスポーツではない!」
「新体操の採点方法は客観的すぎて、スポーツと呼べるものではない!」
・・・自分はスポーツに関しては全くの無知なので、あまり大きな事は言えないのだがこれらの言がトンチキな筋違い理論だという事は胸を張って言える。


スポーツもTRPGも、それぞれ固有の「ルール」、「見方」、「楽しみ方」がある。
それをロクに読みとりもせず「スポーツとは…」、「TRPGとは…」なんていう大雑把な括りで語ることの何と愚かな事か!
『メイドRPG』で「戦闘システムが大雑把だし、モンスターデータすらないのでこれはTRPGとして駄目な作品だ!」なんて論じたらそれこそ物笑いのタネだし、『D&D(クラシック)』で「ロールプレイ支援のルールが無いのでつまらない!今のロールプレイ支援ルールがあるTRPGに比べて下級だ!」なんて言ったら、失笑こそいただけても、同意なんてとてもとても・・・。


「駄目だ」「間違ってる」と考えるより先に、「このシステムは何を楽しむ為にデザインされたんだろう?」「どうすればこのシステムを楽しめるかな?」・・・そういう事を考え、研究すべきでは?
俺は『メイドRPG』も『D&D』も、分け隔てなく「楽しみたい!」と思っています。



 お絵描き訥々と

双葉さんもふたごもイリーナさんもどれも捨て難く、無茶しながら交互に全部同時に描き続ける事に大決定。
・・・というか、この機*1を失うと、次に絵を描くのが何時になるか分からないのでw


まずは一番進んでいた双葉さんに服を着せてペン入れ直前まで完了。
・・・何か、もの凄く久しぶりにぱんつが見えない、肩紐もほどけてない双葉さんを描いたような気がするなぁ・・・w*2

*1:=やる気がある現状。

*2:【土下寝】