もののけ姫

金曜ロードショーでやってたので見る。これで3回目・・・くらいかな?


1回目の鑑賞の時は、期待感が高かった分「騙された!」という気持ちが強く、2回目の時は1回目の直後だったので、ほとんどまともに見る気ナシで流し見でした。しかし今回3回目・・・だいぶ前2回と間も空いてるし、今度こそ冷静な気持ちで鑑賞。


・・・うん。面白い。・・・あれ? 面白いよ? これ??
自然の存在を、正に「祟り神*1」として扱い、そんな存在の掌の上とも言える森の描写はTRPG者にして自然に囲まれた田舎出身者としては、色々共鳴覚える部分多くてモロにツボ。
ラスボス*2の存在感および強さも・・・もうちょっと危機感を煽っても良かったと思う・・・『巨神兵』なみにパッと出てきてパッと消えてしまった感は否めないものの・・・見てて「あー、俺もTRPGでこういう巨大で強大なラスボス出してみてぇなー」と思うことしきり。
ストーリーも冷静になって見ると結構見れる。っつーか、サンをヒロインとして見ないとすると結構面白い。アレだ。サンはGMがヒロインとしてPC2に当てたんだけど、結果はPC3のエボシ様にキャラを食われたってカンジ?(w でもアシタカは本当に良いPC1*3だなぁ(感心


・・・と思いながら、大満足で見てました。エンディング直前までは


・・・エンディング見て思い出しました。
そうだ・・・この作品で一番「騙された!」と感じたのはこのオチだった・・・。
冷静に見てもやっぱりこのオチは納得いかねぇです。っつーかオチてねぇし!(怒


・・・久しぶりにみた姫の感想は「まぁ、こんなモンか」。評価は上がりも下がりもせず。
・・・・・・この時間利用してネタ出し終了したから良しとするか・・・。

*1:作中描写でいう「タタリガミ」でなく、日本古来から伝わってる「祟り神」。

*2:この呼称は果たして正しいでしょうか?(問いかけ

*3:F.E.A.R系のTRPGにおける「主人公」の意。