陰陽大戦さん

なんだか溜まったアニメビデオを昇華する時間も取れなくて、ようやく陰陽さんの最終回。


近年のアニメにしては珍しく、粗方の伏線などが全て昇華され、スッキリしたエンディング。いやぁ・・・ここまで綺麗に、完璧に収めて来るとは・・・ちょっとビックリ。
微細気になる点は、主人公リクをさしおいて、マサオミさんの独壇場な展開だったような気がしないでもないトコロw 前半部では“燃え”の美味しいところ総取りだったし、後半部は「生きてたのかよ!w」と全力でツッコミ入れたくなるような登場シーン。年下の可愛い姉というオーパーツゲット。平安時代に牛丼とバイク持って帰るというタイムパラドックス起こしまくりな別れのシーン・・・特に「年下の可愛い姉」でスよ!? ・・・ええのぉ〜羨ましいのぉ〜(睡


あと・・・あまりにも伏線が多すぎたせいで、ちょっと駆け足的な展開になっちゃったなぁと思いました。もうちょっと、1つ1つのエピソードに“間”を持たせてくれるとなお良かったのですが・・・リクの親が残した唄のエピソードなんか非常に良かったのに、涙ぐんでいる間に次のシーンになっちゃったし・・・w


でも、総合して“燃え”も“萌え”も“笑い”も“物語”も・・・全てが全て、水準以上に備わった、非常に良い作品であったと思います。これで終わり・・・という事が寂しくて仕方ないくらいに。
いや、ホントに寂しいなぁ・・・。でも、これは下手に続編希望・・・とか言えない程、話としては見事に纏まってるし・・・うーん、寂しいのぉ・・・(悲
しかし、寂しいけれど・・・最後のコゲンタとの別れも含め、EDテーマの『君にとどくまで…』に合わせて語られる後日談の微笑ましいエピソードなど・・・変にウジウジしてない、気持ち良い“別れ”を演出してくれてるので見てて気持ちがよい・・・本当に素晴らしい最終回でした。
スタッフの皆様、この1年間お疲れさまでした!


・・・そういえば、ラストのラストでいきなり「リク→モモ」のフラグが立ってましたが、そんなモノ、何時何処で何故に立ったんだ!?(汗