アリアンロッドセッション 『ロスト・カテドラル』

GM:ユンの字


『ギルド<クリスタル・フェニックス>のメンバー』
・ルチル・クリソプレーズ
 ウォリアー/ウォリアー  ヒュ―リン  16歳  Female
大剣を振るい敵を薙ぎ払う、ギルド<クリスタル・フェニックス>随一の攻撃力を誇る、名実ともにリーダーなヒュ―リンの少女。*1
旅に出た直接の理由は祖父の遺言。「旅を続けよ。さすれば運命によりお前は邂逅すべき存在と出会うであろう。そしてそれこそがお前自身が存在する理由…」非常にあいまいな言葉だが、彼女は今日も祖父の言葉をひた信じ、東奔西走する。
実際のセッションでの活躍は・・・見ている皆が驚倒する程の出目の悪さで、名実共に「3代目ニム・カルシア」を襲名w*2 3d振ったうち2dはほぼ毎回1・1な上、5d振って1・1・1・2・2とかいう出目はどうなのよ?w 3d6の命中vs1d6の回避*3で、ものの見事に1dの出目を下回ってくれたりして・・・頼むからこちらの綿密なタクティクスを全て台無しにするようなマネはやめてくだちい(泣
CL:2Lv PL:どらんく


・ロッサ=カルテア
 シーフ/サムライ  ヒュ―リン  22歳  Female
蝶のように舞い、蜂のように刺す可憐なる戦い方を旨とするパーティ第2の戦力なお姉さま。
鎧武者というよりは素浪人・・・もしくは武侠などのイメージ。趣味(?)の一つに道場破りがあるような血の気の余りに余りまくったお方なので、後者の方が正しい姿かもw
戦いの場面では、正に戦場に降り立った天女・・・といった風情でひらりひらりと敵の攻撃を回避してくれて非常に素敵でしたが、もうひとつの顔・・・シーフ能力に関しては微妙の一言。っつーか、1度もトラップ解除してないよーな気がするのは気のせいかしら??w いつも「トラップ感知」「何も無いと思う」「じゃあ扉を蹴破る!」オンリーでしたw
また、上で「パーティー第2の戦力」とか言いましたが・・・リーダーが上記の通りでしたので、実質的にはパーティーの要中の要。〈トルネードブラスト〉の存在といい・・・戦闘に関しては群を抜いて大活躍。彼女が居なかったらクライマックスまですら辿り着けなかったと思われw 
CL:2Lv PL:カケチャ



ファランク=ブラウド
 メイジ/セージ  エルダナーン  102歳  Male
その人生(エルダナーン生)の大半を生まれ育った里の蔵書を読みふける事に費やしてきた文字通りの本の虫。旅に出た理由も「里にある本を全て読み終わってしまったから」という、見上げたブック・フェティシズム
なお、何でだかは全くこれっぽっちも片鱗さえも残念ながら申し訳ないが分からないというか本人ですら首を傾げていましたが、わざわざスキル枠1つ使ってまで〈マジック・キャンドル〉を習得していたり。・・・なお、セッション中は自ら「松明持ち係」に立候補。松明を持ちつづけていました。っつーか〈マジック・キャンドル〉はどうしたよ!?w
戦闘時は〈エンサイクロペディア〉でのエネミーチェック、〈ファイアウェポン〉で味方の攻撃を強化、〈アースブレッド〉で魔法攻撃+敵の転倒・・・クライマックスでのキーアイテムを持っていた為、ある意味一番美味しい所も持っていくという、正に八面六臂の大活躍。
ただ・・・一言言わせてもらうならば・・・〈アースブレッド〉は攻撃魔法なので、『転倒』の効果だけでなく、ダメージもきちんと出していただきたくww
CL:2Lv PL:白兎


・アニステル=ジェイルフォント=ヴェルヴェキュア
 アコライト/レンジャー  魔族(ヒュ―リン相当)  ??歳  ??
外見はごく普通のハイティーンの少女・・・だが、その実態は名も知られぬ邪神の一人
非常に好奇心旺盛にして運命論を旨とする他の邪神・魔族と馬が合わない性格故、魔界より出奔。結果的に魔界の裏切り者として多くの魔族から狙われるだけでなく、力の大半を失う事に。・・・だが、当の本人は「それもまた面白い」とこの境遇に満足してる模様。
今、彼女(?)の一番の興味の拠り所は人間達。魔族とは全く違う考え方、生き方の彼らの観察は新鮮なる驚きの連続であり、中でも『冒険者』と呼ばれる者達には殊更そそられた。
そんなワケで、今アニスはギルド<クリスタル・フェニックス>の一員となり、『冒険者』達の生き様を一番間近から"観察”している。
・・・なお、プレイ中は自らの周りに、黒い、口だけついた球体・・・『黒獣』が飛び回ってるとか言い張り、トラップ回避の際は「黒獣が倒れてきた壁を食い尽くした」だとか、攻撃の際は矢の代わりに黒獣を弓で放ち、敵の体を食い尽くすとか・・・まぁ、適当なテクスチャ貼りまくりなキャラでしたw あ、〈ホーリーウェポン〉は「蒼い獣・・・"蒼獣”が『攻撃の威力を妨げる事象、概念そのものを食らっている』」スキルで、ヒールは「白い獣・・・"白獣”が『"傷”という事象、概念そのものを食らっている』」という演出でw*4
CL:2Lv PL:B+P


シナリオそのものは完全ガチなダンジョンシナリオ。『ドレッドダンジョン』のルールも使用し、ひたすらにダンジョンを踏破していく。自分も今回改めて『DD』のダンジョンルールを把握。あー成る程ー。こーいうルールだったのねー。少々管理が面倒だけど、こら便利やねー。
クライマックスの戦闘も、単純に強い敵が居てそれを倒せば終わり・・・という代物ではない、まるで練られたパズルのような戦闘で、よく考えられて創られているのが分かり、とても楽しゅうございました。・・・っつーか、あのネタはいいなー。俺も何処かでパクろーっとw


なお、セッション風景の方は・・・まぁ、上記を見てもらえばなんとなくわかるかとw
ファランクがエネミーチェックする→エネミー判明→綿密な作戦を立てる→ルチルが全てを台無しにするw→ロッサがリーダーの尻拭いをするw→アニスは適当なテクスチャを貼った妄言を吐きつづける・・・・・・以上が基本的な流れw


「ボクの計算を台無しにする行動をわざわざ取るなんて・・・人間とはつくづく面白いねぇw」


【PL経験点 : 24点】

*1:・・・でした。作成時はw

*2:2代目は新さん坊のPC「イズミ・ニィムラ」w

*3:転倒していたので−1d6だった

*4:今考えた。