だらだらー

先日買ってきたあれとかこれの感想を軽めに。




●『ハヤテのごとく!』6巻
マガジン掲載時には、マニアックな『D&D』ネタだった所が、無難な『ウィザードリィ』ネタにすりかえられてるゥー!?
で…『D&D』の何がいけないというのサ!?・゚・(つД`)・゚・。


・・・それと、やっぱりあの虎は生かしておいちゃあいけねぇな・・・(怒




●『PLUTO』3巻
今更自分ごときが云々言うまでもなく面白いです。けど、この作品は面白いけど感想を書きづらい。もっと言うならば、「○○が面白かった」「□□が良かった」と具体的に言いにくい。


以前、1巻2巻の感想を書いた時にも述べたけど、自分は原作の方は読んだ事が無い。話の骨子も良くは知らない。原作と違って、こちらのアトムはどう見ても戦闘向けじゃあない・・・というか主人公ですら無いので、今後単純なバトルものになりそうにないですけど・・・だとしたら、果たして、今後どのような方向に話が向かっていくのか・・・最終的な結末はどうつけるのか・・・実に、先が楽しみな作品です。
・・・でも、4巻発売はまだまだ先の話になるんだろうなぁ・・・(焦




●『棺担ぎのクロ。』
ユグドラ・ユニオン』のキャラデザ「きゆづきさとこ」さんの漫画。
ユグドラ』関係の色んなトコで話題になっていたので、ついフラフラ〜っと購入。


・・・なんともまぁ・・・味わった事の無い不思議な感覚の漫画。
横隔膜が痛む程の大爆笑を与えてくれるわけでもなし。ゴロゴロ転がり悶えてしまう程の萌えがあるわけでもなし。鼓動が早くなるのをはっきりと感じさせてくれるようなドキドキ感もなし。止める術を知らない程の熱い涙を与えてくれるような感動もなし。思わず日常生活での口癖となってしまうような強烈な台詞回しがあるわけでもなし・・・でも、1度読み終わった後、ついほうっという溜息一つと共に「・・・さて、読み直すか」・・・そんな気持ちにさせてくれる漫画。
アレかな? これがいわゆる巷で噂の『癒し系』ってヤツなのかな? 強い口調で「読め!」と言うような代物ではないけど・・・興味を持って欲しい・・・そんなカンジの作品です。


ただ・・・やはり悪魔同人な自分、ニジュクとサンジュを見て「ぬふぅ!」とか「待った姉ちゃん。チェンジだ」だとかいうネタを瞬間的に思いついてしまい、凄まじい自己嫌悪。
・・・自分は・・・・・・否、この作品は、自分なんかと出会うべきでは無かったのかもしれない・・・w




ゲヘナ・リプレイ5 アザゼル・テンプテーション 『王女と獄と放浪者たち』
前巻がちょっとアレだったので、少々購入を渋っていましたが・・・「このシリーズはこれで最終巻だし」と思って少々遅れて購入。
読んだ感想としては・・・前巻よりはマシになったかなぁ・・・と。下品さに耐性がついただけかもしれませんがw


後は・・・・・・正直、特に述べるような感想も無いかなぁ〜。
このシリーズ好きな人には申し訳無いけど・・・どーも自分には会わないリプレイシリーズでした・・・と。




●『マジキュー』Vol.25
・・・まぁ、例によって『合わせ鏡の神子』のみですがw


いよいよ本編始動。そして相も変わらずこじまめアワーとなっていましたw
それにしても・・・小島さんはTRPG初めてとは思えない程ツボを押さえた行動を取りますなぁ。無論、周りのヴェテラン(古強者)勢が、そうできるように、そうする気になるように場の雰囲気をうまくコントロールしているおかげというのもあるとは思うのですが・・・これだけの実力を持ち合わせているのならば、『合わせ神子』1発だけの参加でなく、今後色んなリプレイにも是非参加して欲しいなぁなどと思ってみたり。
もしくは「HappyTimer」で後藤さんと共演トカ共演トカ共演トカ!w




●『Role&Roll』Vol.19
銀パパのコラムで狂爆笑www
流石は銀パパ! オレ達に言えない事を平然と言ってのける! そこにシビれるあこがれるゥー!w




●『ゲヘナ アナスタシス』
お金無い無いと散々言ってたのに・・・つい買っちゃった☆ おかげで今月もまたピンチっぽいですw


リプレイやら『R&R』の紹介記事では良く分からなかった「ランク/レベル」制でしたが、ルールブックを読んでようやく理解。「ランク」はミッション成功で得られる経験点兼いわゆる一般のレベル。「レベル」はランクが一定まで溜まると勝手に上昇する代物ね。成る程成る程。
理解してみれば、ルールは前版よりも全体的に扱いやすく感じられ、特に魔術関係は「ランク」の導入により、使える魔術の個数こそは少なく・・・無印『ゲヘナ』は『ソードワールド』同様、術技レベル以下のレベルの魔術は全部つかえる方式。『ゲヘナAn』は『アリアンロッド』などと同様、魔術1つ1つ習得していくタイプに・・・なったものの、幅はより一層広がり・・・例えば、同じ《火球》でも、ランク1でかけるより、ランク3でかけた方が、ダメージも、消費気力も大きくなる為、状況に応じてどのランクでかけるか考えさせられたり、中にはランク1では「通常」タイミングでしか使えないものも、高ランクならば「準備行動」タイミングで使用出来るようになったりするなど・・・中々に面白いルールに仕上がってます。


基本ルールだけでも「銘刀」「魂装術」「獣甲」「暗殺術」「愧拳術」「雑芸術」「炎術」「邪眼」「神語」「幻鏡」「黒沙」「妖霊使い」と、一癖も二癖もある・・・どれもこれも、単に『ルールが同じで、使える術技がちょこっと違う』程度に納まらない、個性的な能力が揃っていて、流石は第ニ版と唸ってしまう程の出来です。


今のところ、まだルールの読み込みが完全でないのであまり大きな事はいえないのですが・・・ひとつ気になった事は・・・「イニシアティブ確認」や「準備行動」、「通常」、「ラウンド終了」などの「タイミング」を説明する際に“アイコン”を使用しているのですが・・・いえ、記述してある分にはそれでも良いと思うのですが・・・キャラクターシートにまでアイコンで書かせるような仕様(=空欄のスペースから見て)になってるのはどうかなーと思ってみたり。
“△”だとか“◎”などの楽なアイコンならともかく・・・「攻撃対応」の炎マーク、「与ダメージ決定対応」の剣マーク、更には「常時」の・・・樹?葉っぱ?マークなんて書きにくくて仕方ないと思うのだがどんなもんなんでしょう?(汗


何はともあれ、ここまで楽しそうなルール、ただ眺めているだけでプレイしないなんて勿体無い事は出来ません。次のセッション、自分がGM任されたら、全ての希望を無視して『ゲヘナAn』やる気満々なので、皆さんよろしゅう(私信