竜探し日記

久しぶりの日記でございます。


ここ数日間、何をしていたかというと・・・あ、病気で倒れてたわけでも、事故に遭ったわけでもないのでご安心を。
ええ、ずっとドラクエ8やってましたw


んでまぁ、つい先ほど真のエンディングも観て、あとはちょこちょこ錬金釜やらメダルやら宝箱回収やらありますが、とりあえず一段落ついて、感想なぞ述べてみようかなー・・・と。


やはり、まず驚いたのはグラフィック関係。今や3D移動のRPGなんて、そらもう文字通り腐るほど出ていますが・・・流石王者の貫禄。段違いに凄いです。他のゲームが可哀想になってくる程凄かったです。
最初の滝の洞窟にて流れる美しい滝に見惚れ、大聖堂のあまりにも荘厳な光景に心揺り動かされ、天高く聳える山頂より眼下を見下ろせば、その圧倒的な描写力により表現された高度に、本気で心臓バクバクになったり*1・・・『見わたす限りの世界がある』のコピーは偽りでも誇張でもなく、真実でした。寧ろ足りないくらいかと。
それでいて、当初自分が感じた「こんだけ広いと迷いそうだなぁ…」という思いが杞憂に終わる程、マップ全体に“道に迷わない為の配慮”がなされており・・・だからといって、わき道にまったく逸れる必要が無いのかといえば、道から逸れればそこには隠された宝箱があったり・・・今作、戦闘で手に入るお金が極端に少ないので、やはり全くこれらを無視して進むのはちょっと辛い。しかし、その“お金の問題”も今回の目玉である『錬金釜』を使えば何とでもなる・・・と、本当に全ての要素が全て絶妙に絡み合っていて、それでいて過不足がまるで見当たらない。
『グラフィック−ゲームシステム』がきちんと理由をもって結びついてる今作は、久々に文句のつけようがない、素晴らしい『ゲーム』だと感じました。


ストーリーに関しては・・・まぁ、ドラクエお約束の王道中の王道話なので特別語る事はあまりないのですが・・・ただ1点、気になる・・・というか不満なところは、サブタイにもなってる『呪われし姫君』の存在の薄さ。正直、ストーリーへの関わりが薄すぎ・・・っつーか、居なくても話の大筋、何も変わらないのはどうかとw 時々宿屋で眠った時、夢の中に出てくるのを見て「そういえば、居たね、君」と思うこと幾星霜w
・・・あ。あと、『真のエンディング』および、それに関わってるお話云々の辺りは、別に隠さずに本ストーリーに組み込んじゃってもいいんじゃあないかなぁと感じました。隠す意味合いが分からないしね。


それと、ゲームシステムやらストーリーやらとは何の関係も無いのですが・・・やっぱり、レティス関係の裏話、そして音楽には目頭が熱くなりましたねぇ。しかも、ラスボスは“その”音楽のアレンジだし・・・ラスボス戦に至るそのシチュエーション、実際のラスボス戦の舞台と相まって、歴代ドラクエの中でも、これはトップクラスに格好良い戦闘音楽だなぁ(激燃*2


・・・とまぁ、ストーリー面では若干の不満があるものの、それは何時もの重箱の隅突付きであり、総合的には大満足・・・を超えて、驚愕に継ぐ驚愕の一作でした。
よく耳にする「ゲームもここまで来たのか!」という言葉。自分は、今作の最初の洞窟『滝の洞窟』の光景を目にして、生まれて初めて口に出しました。これほどまでの衝撃・・・もはやスクエニ様には足向けて寝れないし、悪口なんてとんでもないですね! 素晴らしいひととき、本当にありがとうございました。スクエニばんざーい! ドラクエばんざーい! スクエニ様は偉大です。スクエニ様は我々の素晴らしい友人です。市民(違


・・・・・・・・・というワケで・・・プレイしてない友人連中! 俺が貸すから是非プレイしろ!!(命令

*1:当方、高所恐怖症ぎみなので・・・(汗

*2:・・・まぁ、『6』と『7』は未クリア=ラスボスまで到達してませんがw