ロードス島戦記 邪神降臨

リトライ無しのユグドラさんは、尋常でない程ストレスが溜まります。このストレスを癒す為に久しぶりにDCのロードスを最初からプレイ。そしたら、今更自分ごときがあれこれ言うまでも無い程面白いこの作品・・・予想通りアホの子のように填ってしまい、ここ数日文字通り寝食すら忘れ、健康すら崩しかけながらコンプリート。*1


ところでこの作品・・・ゲームそのものが楽しいのは勿論なのですが、原作および『ソードワールド』を知ってる人にとってはツッコミ所満載で、別の意味でも実に楽しめます。
まず主人公が“赤髪の戦士”、“一度は死したる者”、“ウォート曰く「我が友」”という、原作読んだ方ならば100人中100人が「あーw」と気が付くあのお方だったり*2する時点でニヤリ。
何故かカーラが「ウッドチャック=カーラ」でなく「レイリア=カーラ」の姿で現れるのに、レイリアさんはレイリアさんで普通に亭主と一緒に登場して「じゃあアレは誰やねん!?w」。
原作では、英雄王と言われたファーン王の持つ「ローフルブレイド」、そしてマーモ王ベルドの持つ「ソウルクラッシュ」ですらそれぞれ「ロングソード+4」「グレートソード+2」という性能*3なのに、ゲームでは+2、4どころか最終的には「魔法の剣+600」とか「魔法の鎧+800」とかいう数値を叩き出してくれて「何このふざけた数値!w」「っつーか、そもそもロードス/アレクラスト共に、公的には付与魔術師は存在しないんじゃあないのか!?w」と言いたくなる事間違い無しw
ゲームが進むと、100匹以上のゴブリンを木の葉を散らすように切り裂き進む事は勿論、サイクロプスやアイアンゴーレムの群れ、そしてデーモンロードの群れまでも瞬殺しつつ進むという、人間離れにも程が有りすぎな展開w*4
っつーか、そもそもゲームの最終目的が「たった一人で邪神カーディスを倒せ!」という、原作を知ってる人からすれば、その場でウォートの首でも絞めてやりたくなるような目的なのが素敵過ぎww



世間的には「ロードスである必要性ゼロだよなぁ」という評価のこの作品。・・・確かにその意見に異論は無いのですが、知ってれば知ってるで、斯様なツッコミ所も楽しめる辺りが素敵だなぁ〜(萌

*1:…氷の洞窟上層部や、ナース、完全体カーディスなんかはまだ攻略できてませんが…。

*2:ゲーム中では、一切正体ばらしはされませんが。

*3:ロードス島コンパニオン』ルール上で。

*4:いや、確かに“彼”はデーモンロード殺しですよ? でも“あの時”は他に仲間が6人も居たしなぁ〜w