地獄を見てきました

魔物の襲撃により滅ぼされた村の唯ニの生き残り・・・少年と少女は、村を滅ぼした魔物への復讐を胸に、旅に出る。
そして苦節1年・・・二人は多くの出会いと別れを経験し、沢山の仲間と共に今、あの憎き魔物・・・“風邪”と決着をつけるべく、とある洞窟の奥深くにて対峙していた。


風邪「ほほう・・・? あの時の生き残りがまだいたとはな! 我が咳と喉の痛みと発熱の力をもって、今度こそ完全なる“死”を与えてくれよう!」
『風邪』が息を吸い込んだ。続けてその巨大なあぎとから放たれるは常軌を逸した“発熱”の息。たちまちパーティーは体の発汗作用を奪われ、高熱のあまり悶え苦しみ出す。
少女「『風邪薬』!」
少女の凛とした声があたりに響き渡る。それは『風邪』の強大な力に対抗する為に用意された究極の力。たちまち皆の紅潮しきった顔は落ち着きを取り戻し、体温も平常まで下がっていく。
風邪「何ィ!? “発熱”の力を押さえただとォ!?」
僧侶「良し! ヤツの能力・・・“発熱”は既に封じられました! 残る“咳”も“喉の痛み”も、『風邪薬』と『栄養ドリンク』の力で押さえられるはず・・・!」
少年「よーし! 一気に行くぞ!!」
だが次の瞬間、不適な笑みを浮かべた『風邪』の体が見る見るうちに膨れ上がっていく!
魔法使い「! ば、馬鹿な!? こいつ・・・ただの・・・ただの風邪では・・・ない・・・!?」
??「ぐハハ・・・この姿になルのは・・・何年ぶりカ・・・!」
それは伝説の中でしか語られる事のない・・・『風邪』よりも遥かに邪悪で、強大な力を持つ『インフルエンザ』の姿。
インフルエンザ「愚カなル人間どもヨ・・・我が腕の中デ、抗うことノ出来ナイ“喉の痛み”というモノがある現実を受け入レ、死ぬガ良い!!」(敗北イベント)




・・・そんなカンジの臨死体験してきました。インフルエンザで(汗


いやー、凄いネ! インフルさんって! やっぱ風邪とはぜんっぜん違うわ(汗
「またいつもの風邪だろう」と思って気ィ抜いてたら・・・どうしようもない喉の痛み&咳に襲われて・・・連続5分くらい咳がとまらなくて・・・まぁ、ここまでは別段珍しくもない事なのですが・・・突然、心臓付近から全身へと、無数の亀裂が入ったかのような超★激痛に襲われ悶絶。
痛いとかどうだとか、そういうの以前に「あ、これは死ぬか?」という気持ちが真っ先にピックアップ。本気で意識を失いかけるも、「ここで意識失ったら確実に死ぬ」「っつーか、気ィ失っても誰にも気が付いて貰えないぞ」と、ギリギリのところで現実世界復帰。その日は極力咳をしないように我慢しつつ就寝。
で、次の日流石にもうダメだと思い病院に行って検査してもらったら・・・・・・まぁ、そんなカンジでした。テヘ♪w
注射も打ってもらい、何とか日々落ち着きは取り戻してはきているのですが、やはり一番の問題・喉の痛みの方はだいぶ酷いことになっていたので、現在も・・・まぁ、食事を取れる程度までは回復しましたが・・・相変わらず大声は勿論、小声すら出すのが辛い毎日でございます。咳もまだまだ止まらんし・・・あー、辛いヨー(泣