仕上げをご覧じろう

明日のALGセッションの準備、粗方完了。
シナリオも大きな流れは頭に詰め込んだ。
ルールも多分大丈夫。
あとは当日を迎えるのみ。


・・・とはいえ、やはり新作TRPGを内輪で初めてプレイする時というのは、何度体験しても緊張する。
基本的にB+Pの周りの人間は全員TRPGゲーマーではない。色んな趣味を持ってる中で、「TRPG“も”プレイする」程度の者ばかりである。
それだけに、大概新作TRPGの情報なぞ一切合財持っておらず、この初回のプレイのみが彼らの有する「そのTRPG」の情報の全て・・・となりやすい。ここで悪印象を与えてしまったら、今後二度とそのゲームに興味なぞ抱いてくれないであろう事は、火を見るより明らかである。


彼らにより一層の興味を持ってもらう為にはどのような準備が必要だろうか?
ほんのちょっとでも不快感や困惑を与える要素は無いだろうか? またそれを取り払う手段は?
どういう演出を行えば盛り上がるであろうか? 自分自身、「成功のイメージ」はきちんと掴みきっただろうか?
敵の強さはサンプルそのままでいいのか? 以前のALFのように楽勝で終わってしまう事はないだろうか? そもそも苦戦さえすれば楽しんで貰えるのか? どの程度のバランスが一番楽しんで貰えるのであろうか?
データ類の書き出し&プリントアウトはこれでいいだろうか? 他にセッション中に頻繁に必要となりそうなデータはないだろうか? あった方がよりセッションを楽しめるものはないだろうか?
考えることはこれで全部? 他には無いだろうか??


・・・色々気苦労も多いけど、こーいう環境は即コンベンションなどへのシミュレーションになって勉強になるなぁと、何事も前向きに考えつつあれこれ試行錯誤する、9月最初の1日であります。