ナイトウィザード The ANIMATION 第1話「月匣〜紅き月、碧き瞳〜」

ついに始まったヨー。そして見ちゃったヨー。『ナイトウィザード』アニメー!


いやー、『ふぃあ通』がまだ『ナイトウィザード通信』だった頃・・・しかも、1番組30分以下だった頃を思うと未だに信じられないよね!
そらもう、菊池たけし井上純弌が仲直りして共に『アルシャードガイア』という作品を作ったという事実ばりに信じられないです!www


でも現実に『アルシャードガイア』は順調に展開されてるよーに、『ナイトウィザード』も現実に放映されてしまいました。
せっかくだから、こう、つらつらと思った事感じた事を書いてみよーかなーとかそんなカンジ。




えーとね、まず見終わった率直な感想だけど・・・普通?w それも悪い意味でww


まず、話の流れですが・・・


・いつも通り柊がアンゼロットにいじめられる。
・OP。・・・本編カットだけで構成されてるのは「今回予告」の演出?
・輝明学園秋葉校に転校生・エリスが転校してくる。
・いつも通り部員に悩むくれはがエリスを天文部に誘う。
・いつも通り柊が登校直前でアンゼロットに拉致される。
・いつも通りベル様がリオンと共に悪巧みしてる。
・いつも通り柊が登校直前でアンゼ(ry
・紅き月昇り、エリスがトランス状態に。
夢遊病のようにエリスが学園に。それを見たくれはも学園に。
・伝説の樹の下から“宝珠”が現れ、エリスの腕輪に。
・キマイラ出現。戦闘開始。柊も登場。
・エリスの不思議パワー炸裂。なんやかんやでテキトーにキマイラ撃破。
・柊、エリスに告白。
・いつも通りベル様がリオン(ry
・いつも通りアンゼロット宮殿。


「いつも通り」が多いような気がしますが気にするのは反逆です。市民w


んで、気になった部分ですが・・・
・「はい/yes」ネタは1回で十二分。
・あかりん出番ねぇwww
っつーか、くれはとエリス以外出番ねぇwwwww
戦闘短けェ/動かねェ!!!!!wwwww
なんっつーか、演出/物語/展開全て地味?


今回は、とりあえず「顔見せ」的な回で、次回が説明回、んで順々に話を進めていく・・・という流れになるんだろうなぁーとは思うんですが、顔見せ回にしてはコンパクトに纏めすぎというのが正直な感想。
上にも書きましたが、ちょこちょこ柊とアンゼ、ベル様、リオンは出てますが、本筋自体は完全にエリスとくれはの2名だけで進んで行きます。そらもう淡々と。モブNPCすら出現せずに。
どうせならここでメインキャラ全員を、多少強引でも、ホントに視聴者が混乱するくらい出して絡ませて、「何よこれ!?」と思わせてそれで第2話目の説明回へ・・・とした方が良かったと思うんだけど・・・話をきちんと1話の中で纏めようとしてるせいなのか、物語自体はわかりやすいけど、どーにも“引き”の部分が弱いなぁーと思わざるを得ない・・・見てて退屈に感じるシーンがそこかしこに有る第1話目だったなー。
・・・とはいっても、これは自分が原作知ってるからこそ「無難に纏め過ぎだなー」と感じるだけであって、初めての人も居る・・・というか、そういう人が大多数である以上、この程度に纏めざるを得ないのかなぁ。多分、初見の人は逆に専門用語/設定多すぎで絶対ついていけない話だったろうし・・・。自分は『POL』や『RftS』のドラマCDなみのトンチキ展開を期待してただけにちょっと残念。


あ、でも作画は思ったより悪くなかったです。寧ろ予想以上に良かったと言える出来だったかと。ちゃあんとネコミミ先生成分を感じる事が出来る絵だっのも高ポイント。
戦闘が予想通りほっとんど動いてないのは、まぁ予想通りなので許容範囲かな?w あ、でも《ダークバリア》の演出は結構好きです。


・・・というワケで、まぁ第1話目は下馬評通りの仕上がりだったなーという感想。
とりあえず、2話、3話目で化けることを・・・そして俺の嫁のイコ=スー様が出ることを祈っておきましょうw