壁

先日のコメントにて知りましたが、別の場所でも『伺かTRPG化を考える動きがあるようで・・・せっかくだから自分も単なる妄想だけでなく、きちんと筋道立てて考えてみようかなーなどと思ってみたり・・・・・・


・・・・・・したのですが、これがまじめに考えるとどうしようもない壁にぶち当たってしまって、もうニッチもサッチもいかない状況で・・・・・・


・・・まぁ、結局のところ、「…で?わざわざ『伺かTRPG』と名うってシステム考える意味は?」という問題に全てが集約されるんですよねーw




「…というカンジにネットワーク(…という異世界)から来た○○です」というカンジのキャラ作って、それっぽいシナリオ作れば全て成り立ってしまう。新しい作品を考える以上、他の作品では表現できそうにない部分が無いと話にならない。それが無いならば「『伺か』を絡めたシナリオ」で十二分では??
更に言うならば、その「他の作品では表現できそうにない部分」・・・それは果たしてTRPGとして面白くなりそうなものなのか? それはダンジョンハックを主軸に置かれて作られているARAにDXのロイス/タイタスを持ち込むような蛇足にはならないだろうか? 


・・・そもそも『伺か』をTRPG化して何をしたいのか???
「あのゴーストをPCにしてみたい」「あのゴーストをNPCにしてイチャイチャしてみたい」・・・これこそ正に「シナリオレベル」の話であり、わざわざシステム1つ作ってまでやる必要はない。適当なシステムと『伺か』を知ってる面子数人集めれば十二分に適う話だ。
「『伺か』という世界で冒険したり日常を送ったり・・・そういう事をしたい」・・・しかしこれこそ『伺か』という作品の最大の長所であり最大のネック。そもそも『伺か』に決まった「世界」なんて無いのだからw それは他者とのコミュニケーション・擦り合わせ・共通認識の上に成り立っているTRPGには最も相応しくない「世界」。


共通に認識できる「世界」は無く、ただただ「キャラクター」だけが無数に存在するという超☆特異な世界『伺か』・・・。
その『伺か』のTRPG・・・・・・考えれば考えるほど、深い、深い、身動きすら出来ないドツボにはまっていく・・・。




・・・いやー、俺なんかたかが想像・妄想の段階でこんななのに・・・ホントすがのセンセは大変だよね・・・。
俺だったら間違いなく「うりゃあああ!!」とかやって逃げ出してるね! あの場から逃げ出してるね! いっそジャーム化するっちゅーねん!!www
やめてやめて社長やめてむつかしい顔でみないで怖い顔で見つめないでいやあああああああ(怯