「興奮してきた………服を脱げ」

ぬああああああああああッッッッ!!!!!
これ! これだよ俺が待ち望んでいたものはよォッッ!!!!


過去、色んな作品で様々な手法をもって再現を試みられてきたもの・・・そう、それは『スタンド(幽波紋)のゲームシステム化』!
確かに、そのゲームにおいてスタンド使いをやるならば、そのやり方が一番スマートな方法だろう・・・どのゲームも、そのゲームならではの特色を活かした素晴らしい再現法を見せてくれました。
・・・でも、何かが足りない・・・これではまだ足りない・・・・・・どのゲームを見ても、ずっとそう思ってました。


そしてNW2nd ソースブック『ソウルアーツ』にて、この度ナイトウィザードの世界でもスタンド使いが再現できるようになりました。
再現法はスタンド使い専用の装備魔法をいくつか用意し(それぞれ能力値が違い、特殊な能力も完備)、その中から1つを『スタンド』として所持」という、手法としてはとても分かりやすいもの。別段新鮮味もない手法。


しかしッ! NW2ndのスタンドルールには、他のゲームのスタンドルールには無い素晴らしい点があった!
それが、「スタンドの名前に法則性がある」という点!!
「…何だ。そんな事か…」とこの時点で99.999%くらいの人は鼻で笑ったでしょう。でも、これが個人的には過去のどんなスタンド再現ルールよりも心の琴線に響いたんだよォ!!(燃


知っての通り、『スタンド』の元ネタというか何と言うか・・・『スタンド』とは『ジョジョの奇妙な冒険』の3部以降に登場する特殊能力。そして第4部辺りからその名前には「海外の有名ミュージシャンの名前、楽曲、アルバム名」が盛んにつけられるようになり、ファンとしても「次はどの辺りが来るだろう?」と、楽しみの一つになっています。
話を戻してTRPGのスタンド再現。大概のスタンドを再現したゲームは「スタンド能力の再現」までは行き届いていますが、この辺りの「名前の法則性」などの細かい部分にまで突っ込んだものはありませんでした。よって、再現しても名前は全て自作・・・いくら自分ひとりで法則性を編み出し、それに従っても、他の人・卓では通用しない・・・なんだか寂しいものがあります。
かといって、ここで下手に「ならば誰にでもその法則性が理解でき、なおかつ納得出来るように…」と、本編ジョジョ同様海外ミュージシャン関連の名前を持ってくると、後に本編で登場してしまい何だかショボーンというのは、TRPGファン兼ジョジョ紳士ならば「もう飽きたよ」という話題でしょう。・・・話題だよね?w
さて、そしてここで『ソウルアーツ』に目を向け、そのサンプルスタンドに目を向けて見ると・・・「白鯨(モビーディック)」「十戒(テン・コマンドメンツ)」「シャイニング」「博士の異常な愛情ドクター・ストレンジラブ)」・・・成る程! 映画のタイトルから持ってきたのか! これならば本編ジョジョとかぶる事はありえないし、ネタ的に困ることもないし、格好良い名前からちょっとイカれた名前までよりどりみどりだし、それでいて名前の法則性もしっかりしている! これこれ、こーいうのが公式でしっかりと用意して欲しかったのよ!!


もうおかげでオデの頭の中では・・・
「あー、“ワールド・エンド”はラスボスが持ってるっぽいスタンドだよなー」
「“羊たちの沈黙(ザ・サイレント・オブ・ザ・ラムズ)”は罠を張って陥れる系かな?」
「“ダークナイト”だったら、[シャイニング]ベースの後に《アナザースキル》で《ゴッドスピード》取得か? いやジョーカー視点のスタンドの可能性もあるか…」
「ベール=ゼファーが持つとしたら、やっぱスタンド名は“ザ・フライ”一択だよなぁw」
・・・など、無駄にニヤニヤしながら脳内妄想を繰り返す日々ですよええ!
あー! 杜王町キャンペーンとか、組みてEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(燃




















・・・あ。
「NW2ndのアレは『スタンド』じゃなくて『メディウム』ですよ?」とかいう意味不明なスパムは燃えるゴミの日に出しておきますね。