近況なんぞをダラダラと

ネット上でこんなのを見つけて「スペインハジマッテルー!!」とか口走りつつおはようございます。B+Pです。
こーいう既存のよく知られた民話・寓話・物語をモチーフ/パロディした作品って、物凄く好きなんですよねー。『新・鬼ヶ島』とか『大神』とか。しかもこのキャラデザイン・・・ヤバイ、モロ好みなんですけど!? これはPS3とWii、今買うならば断然Wiiだな・・・うん・・・【恍惚とした表情で】


まあ、実際に今すぐWii買う予定なんざ更々無いのではありますが、もうそろそろ『エルミ2』も落ち着いてきて、寝ても冷めても猫も赤子もという状態ではなくなりつつあるので、他に何か面白そうな事を探し始めてる時分にて御座います。
んで、最近はまってる・・・までは行かず、ちょっと手をつけ始めたに過ぎないのですが、いわゆる「古典SF・ミステリ小説を読む」というのに時間を割くようになりました。
きっかけは先日の『DX3rd』セッション。自キャラの設定・名前・コードネーム等のモチーフとする為、数年前1度読んだきりだった『幼年期の終わり』を再読した事から。数年前も、同じように「いわゆるメジャーと呼ばれるSF・ミステリくらいは知識として蓄えておいて問題はないだろう…つーか寧ろ、今まで知識として持って無かったってヲタクとしてどうなのよ!?」と急に思い立ち、前々から名前だけは知っている&その詩的なタイトルにずっと惹かれていた件の作品を購入して読んだというわけで、我が家に1冊だけあるSF小説でした。
んで、話は戻って2度目の『幼年期の終わり』を読み終わり、当分のところTRPGのGMの予定も、同人誌を書く予定も、兎角時間を食いそうな用事の予定も無い現在。「数年前に挫折したあのプラン、もう一度立ち上げてみようかな…」と、先日より早速本屋・古本屋をあっちこっち走り回って適当なSFやらミステリやらを買い漁り、読み始めております。
とりあえず、今回購入したのは・・・『たったひとつの冴えたやりかた』『夏への扉』『アルジャーノンに花束を』『そして誰もいなくなった』・・・今更タイトルをあげることすら恥ずかしい、碌に小説なんざ読まず、特にSF・ミステリに関しては全くのよちよち歩き状態である自分ですらタイトルは聞いたことのある代物です。逆に言えば、聞いたことがあるからこそ購入したのですが・・・。


・・・しかし、つくづくこういうメジャーSF・ミステリ作品のタイトルって、詩的で趣があって、心の琴線が掻き鳴らされまくります。ついつい、意味も無く口に出してみたくなる独特の言い回しの美しさがあり、作品そのものは読んだことなくとも、昔からそのタイトルだけは大好きってのが、かなりの数あります。・・・そうそう、そういえば『NW』のリプレイ/シナリオには、お約束的にこれらメジャーなSF小説のタイトルが、そのままシナリオ名になってるものが数多く存在していたよなぁ・・・。
・・・『NW2nd』キャンペーンGMをやってる者として、いつかはそんなタイトルをつけた、またさりげなく作品本編そのものを匂わせるフレーバーなんかを盛り込んだシナリオなんかが作れれば、とりあえずのところはこの散財も全くの無駄にならずに済むし、嬉しいなぁ・・・そんな事を頭の片隅で考えつつ、まずは『夏への扉』から読み始めることについ昨晩決めた所存にて猫かわいいよ猫(萌