感想あれこれ

昨日に引き続き、先日のコミケ&YS&とらあな通販で購入したものの感想を訥々と。


央華封神RPG 第三版(プレイヤーブック&ゲームマスターブック)
 サークル:らいとぶりんがぁ

今回のコミケ最大の目的。初版の文庫、2版のムック版共に絶版となってしまった現在、まさかこのような形で復活するとは夢にも思ってもいませんでした。
流石に合わせて600ページ強もある大作故、まだ到底読み込み出来てない現状ですが、ちょっと流し読みしただけでも「クイックスタート(サンプルキャラ)」「『精神値』の採用」「数多くのNPC(=仙人、邪仙)」と、中々に心躍る部分が多いです。
相変わらず寿命計算などの部分が面倒ですが・・・可能ならばプレイしてみたいTRPGの中でも上位ランクの逸品です。


・PTRPG(基本ルールブック・『触手』エディション)
・PTRPG Senario Support6(『人型』エディション)
・PTRPG Senario Support7(『猫耳』、『メイド』エディション)
・PTRPG ひぐらし異説
 サークル:備前屋百貨店

知ってる人にとっては毎度御馴染みの“アレ”です。“アレ”ww
基本ルールは元々持っているのですが、自分の持っていたのは『粘液』エディションだった為、ここで再度買いなおし。俺、2冊も基本ルルブ持ってるヨーww
残りの代物は・・・見たまんまの追加エディションですw 『ひぐらし異説』は、その名の通り巷で噂の『ひぐらしのなく頃に』をモチーフとしたエディション。自分は、件の作品は全くこれっぽっちも片鱗さえも残念ながら申し訳無いが知らないのですが、まぁ抜けがあるとイヤなので購入。・・・そいえば『ひぐらし』はJGCで卓立ってたなぁw


アリアンロッド リプレイ 「ナニカ」2
・オリジナルTRPGリプレイ 「セカイ」
 サークル:Happy Timer

声優・矢薙直樹さんのサークル。夏に買えなかった「ナニカ」2と合わせての購入。
で、その「ナニカ」の方は・・・まぁ、いつも通りのグダグダ展開*1でした。ひゃっほうw
そしてもう一つの「セカイ」の方・・・いつもの『Happy Timer』のしっちゃかめっちゃかグダグダ雰囲気に比べると、ずいぶんとまとも・・・というか、まともすぎてカウンター喰らった気分です。無論、細部細部ではいつも通りなのですが、オチの展開なんかは、オリジナルの設定と合わせてうまく纏めてるなー・・・と。
ただ、肝心のオリジナルルール部分は、予想通り無きに等しきなのでコメントにも困る次第でありますw まぁ・・・あの『セブン=フォートレス』だって同じ道を辿ったわけだし・・・きっといつかはでっかい太陽が昇ることを信じて・・・w


・光転疾走Presents ぐすたぁ帝王
 サークル:光転疾走

うひょー! 「2005は同人活動はお休み」と言っていた神星記人ことネコミミ先生。しかし2005最後の最後に軽いコピ本ではあるものの復活でスよ! 父さん!(嬉
そして軽いからと侮るなかれ! 中を見れば「NW全クラスおにゃのこ化計画(?)」エムブレムの最終章・第4段のラフと、NWのサンプルキャラの“夢使い”タンのアレでソレなどう贔屓目に見てもエロ絵にしか見えない見開きのそんなのまで収録されててこれは大変だよ母さん! 電話! 電話ァ!!(分からない
・・・さて、これで2006年は同人活動再開・・・と見ていいのかしら?


・蔵の中2
・かくて自由の鐘は鳴る 第4巻
 サークル:んじゃめな本舗

現在、唯一となってしまったジャンルやら何やらに関わらず購入しているサークル様。
今回はアンソロのボツ原稿寄り集め本(主にLeaf作品)と、一昨年よりずっと続いていた『Fate』本の最終巻。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やー・・・もう・・・ねー・・・・・・
このサークルに関しては、感想云々とか言ってもしょうがないわ。だって、何言っても「死ぬほど笑ったので皆も読め!w」に帰結するしかないし、この面白さを伝える術が、「実際に読んでもらう」以外に無いしなァーw
っつーワケで、馬鹿映画と馬鹿漫画、濃い漫画が好きな奴等はマスト読め。これは義務。
そして、相も変わらず素晴らしい作品を提供し続ける『んじゃめな本舗』様に最敬礼!
ただしッ! 「●●ちゃん萌えーv」だとか、「■■ちゃんはあ(*´Д`*)はあ」だとか、「▲▲たんのラブラブほのぼの話が欲しいにゃー」とか言う人は、まかり間違っても読むべからず!!w


・GF10−2
毎度御馴染みゲーマーズ・フィールド。今号よりカオスフレアのサポートが始まったり、『時計仕掛けの破壊神』が完結した・・・と思ったら、好評につき次号より第2話の連載が始まることが決定したり、噂では聞いていた『ゲームマスターワークショップ』が思った以上に大真面目で楽しそうだったんだなーと思ったり、p98の希有馬の一言に、乾いた笑いしか出てこなかったり・・・・・・そんな中始まった注目の新連載『Quick Start!!』
えーと・・・ぶっちゃけて言うなればTRPGあずまんが大王? でも、今までありそうで無かったこの手の作品・・・第一話からかなり楽しませていただいたので、末永く続いて欲しいものです。ちなみに「何? ブレカナ?」の一言が一番ツボに入りましたw


コントラストサイド
ダブルクロス The 2nd Edition』対応のサプリメント。『ライブボックス』が出たばかりだというのに・・・オリジン3巻も発売決定したようで、ホント、今一番勢いのある作品ですなぁ。DXは。
前半部は、以前GF別冊『現代どきのRPG』に収録されたリプレイを再掲載。後半部は各シンドロームごとに5つの追加エフェクト(普通のエフェクト2つ、80%エフェクト1つ、100%エフェクト1つ、120%エフェクト1つ)。そして、今までは敵役として設定されてた“ファルスハーツ”について・・・そして、そんなFHのキャラをPCとしてプレイする為のルール、シナリオ2本・・・というのが大まかな内容。
この中で、やっぱり注目すべきは「追加エフェクト」と「FHルール」でしょうか。個人的には、攻撃力不足に悩みがち(決め打ち)なエグザイルに、強力な攻撃強化エフェクトが追加されたのは嬉しい限り。その分侵食値の上昇は強烈ですが・・・。
あと、追加120%エフェクトに「流石120%!」と唸りたくなるような強力なヤツが沢山揃えられていて・・・元々、120%エフェクトは、PC用というよりはNPC・・・というか、ボス専用エフェクトとも言える存在っぽいので、世のGMさんは万々歳なのでは?w


アリアンロッド・リプレイ・ルージュ 『ノエルと薔薇の小箱』
コミケ後に「とらのあな」に寄った際、手書きポップで『あの力丸乃りこさんが!』とクローズアップされて陳列されていたように、声優の力丸乃りこさんがPC1『ノエル』として参戦してのアリアンロッドリプレイ新シリーズ。とりあえず、ノエルさんのやたらめったらぱっつんぱっつんの下半身に目が行ってしまうのは私だけでしょうか?w 誰か賛同者、求むw
今作は、全員レベル1からという前作と違い、PC1のノエルさんだけがレベル1から、その他のPCは4レベルからというかなり変則的なスタート。その為、第1話目は他のPCがノエルさんを守りながら戦闘したり、同じフィールド上なのに壁によりノエルさんと他PCが別々に戦闘を繰り広げたり(当然、ノエルさん側には低レベルのモンスターが、他PCには高レベルモンスターが当たる)、中々ギミックが効いていて面白かったです。
ただ、せっかくのレベル差のあるパーティなのに、2話目で早々にレベル差が1になってしまったのは勿体ないなーと思ってみたり。まぁ後書きで筆者が言ってる通り、元々はレベル差のあるパーティーを組む事事態間違っているので、そうそう何度も出来るネタではないと思うのですが・・・そこはそこ、もうちょっとだけレベル差がある故に起きる話ってのを見ていたかったなーと思ってみたり。せめてレベル2止まりならなー・・・。
・・・ちなみに、ノエルさんは勿論言わずもがな、ワタクシ、エイプリルさんも嫌いではありません。っつーか、2人とも『帽子っ娘』だしのォ!(萌 帽子娘最高ォ!!(萌


ゲヘナ・リプレイ4 『罠と幻と放浪者たち』
・・・下で「ゲヘナ・リプレイ3」とか言ってますが、間違いです。「4」ですw
キャラやストーリーなんかは「3」からの続投となりますが、システムはもうじき発売される『ゲヘナAn』にコンバートされています。そして、その注目の新システムは・・・・・・・・・・・・

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・・・・・・・・・・・・正直、ルール関係はよくわかりませんでした(汗 『R&R』の方でも以前に 軽くシステム紹介されてましたが、あたまのわるいぼくにはさっぱりさっぱり(汗 まぁ、今度は微妙に使いにくかった白炎が、黒炎と合わせて「炎術」として習得できたり、過去サプリなどで追加された「愧拳闘士」や「黒沙使い」、「邪眼師」なども基本だけで使用出来るようになったり、新術技として、他の様々な術技と組み合わせることによってその真価を発揮しそうな「雑芸術」と、サンプルキャラがロリロリ萌え萌えで実に宜しいカンジの(違)「幻鏡術」など・・・色々面白そうで楽しみな限り。早くルルブ欲しいなー。
さて、リプレイそのものの感想ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっと・・・・・・・・・(汗
・・・正直、今回は下品過ぎかなぁ・・・と思います(汗 これが『エン☆クエ』とか『1919』なら笑って済ませるトコロですが・・・うーん・・・流石にその辺り、大きな大きなマイナス。『ルナ・ヴァルガー』リプレイだってもうちょっとあっさり風味だったぞ?(汗
その辺りに目を瞑れば、まぁフツーに『ゲヘナ』の参考にもなる一作かと。何といっても世界が非常に特異で、その辺りの描写が楽しい為、普通のファンタジーに飽いた人にもお奨め出来る一品です。でも、同じ『ゲヘナ』なら『シェヘラザード・テイルズ』の方をお奨めしたいトコロw

*1:※誉め言葉w