NW2ndセッション 『4/4 騒乱の入学式』

「ARAでもロングキャンペーンやってるけど、そうそう面子が集まれないし、もう一本くらい何か別のキャンペーンはじめようぜー」
そんな自分の希望により始められた『NW2nd』のロングキャンペーン計画。
とりあえず、去年の自分担当のキャンペーン・・・ALGの『ロストレクイエム』改造は、何とか好評を得ることは出来たのですが・・・ベースとなるシナリオは用意されてるとはいえ、各人の設定を1から10までくみ上げた上で、それを満遍なく/無理なく5話という短い中に収め・語る為にあれこれそれこそ血の涙を流せそうなほど苦心しながら弄るというのは・・・正直、あと5年くらいはやりたくないですw
そんなワケで、もう一つ進行中のARAキャンペーン同様、あまり「〜話完結」「キッチリと1話1話大きな物語の枠に収まったキャンペーン」という辺りに拘らない、どちらかと言うと単発中心で、後々使えそうな複線を拾い集めた結果大きな話に持っていく・・・というゆるゆるなキャンペーン、いよいよ開始です。ホントに長期続くかどうかは限りなく怪しいけどな!w




※ まぁ、例によって長いので、興味ある人だけどうぞ。








GM:B+P




・名高 のぞみ(なだか のぞみ)
15歳  Female  外見特徴:わずかに茶色がかった黒のシングルポニー     アタッカー/魔物使い
・ごくごく普通の家庭に生まれ、ごくごく普通の生活を送ってきた、ごくごく普通の少女。ちょっと【すっとこどっこい】で【かわいそう】な面が目立つものの、それでもとりたてて目立つところもない元気少女…それが名高のぞみ。
10年前、田舎の祖母の家に遊びに行った際、たまたまウィザードに目覚める…が、それから10年間、ウィザードとしての力は埋もれており、上記の通りの普通の生活を送っていた。…いたのだが、たまたま輝明学園に入学してしまった事により…そして、その潜在能力に学園側が気づいてしまった故に、ウィザード学科に入ることになってしまう。物語前半は何が何だかさっぱりわからず、半ベソで渡されたバスタードソードを引きずりながら*1皆についていくという、正に【かわいそう】な役所w
パートナーである魔物は、普段の時は子犬の姿だが、戦闘時は巨大な狼の姿に変わる。性格は温和で紳士的…だが、決してマスターであるのぞみに絶対服従ではなく、言うなれば“世話焼きな執事”。名前は、ミドルでの初登場時にのぞみが名付けた「フェザー」。
PL:掛茶


・高梨 ふわり(たかなし ふわり)
15歳  Female  外見特徴:黒髪のサイドポニー     ヒーラー/使途
・幼い頃より孤児院で育った少女、高梨ふわり。大人しい…というよりは、他人と接するのが苦手で。いつもビクビクオドオドしている内気な少女と表現するのが相応しく、それは幼少の頃から現在に至るまで変わることは無い。
そんなふわりだが、ウィザードの能力には比較的早いうちから目覚めていた。だが生来の性格故か、孤児院の事を思ってか…それを公言することはなく、こっそり…本当にこっそり…例えば、孤児院の子がケガした時に、誰も知らないうちにそのケガを治してあげる…巣から落ちて、弱っていた小鳥の傷を癒してあげる…その程度にしか能力は使っていなかった。それ故、輝明学園に入学した理由も、本当の本当に偶然…まさか学園の裏の顔が、『ウィザード養成機関』という事など想像すらしないまま、イノセントとして、新しい学園生活に心ときめかせてやってきた。…だが彼女のそんな初々しい思いも、その能力を見抜いた学園によって、望む望まざる関係なしにウィザード学科に配属されることにより打ち砕かれることになる…。
…そんな理由もあり、名高のぞみに続いて不幸指数の高いPCでもあるw
PL:白兎


・天沢 真夏(あまさわ まなか)
15歳  Female  外見特徴:ブロンドのツインテール     ディフェンダー/異能者
・この世界の中で、ウィザードの力を持ちながらもその力を無為に振るうことなく、イノセントの社会の中で生活する…そんな両親の元に生まれた少女。それが天沢真夏。
真夏は、幼い頃に交通事故に遭い、その際にウィザードとして目覚める。…とはいえ、別段その力を使ってエミュレーターと戦うわけでもなく(…というか、そんな事は心配性である父親が許してくれなかった)、行ってきた活動といえば、自動車に轢かれそうになっている子猫を助けたり、溺れていた犬を助けたり…“夜闇の魔法使い”などという大層な名前には相応しくない、地味ィ〜〜な活動ばかりであった。それでも真夏は、その力と活動にはそれなりに誇りを持っており、不満も別段無かった。
そんな真夏の運命が変わったのが「輝明学園」の存在。とあるウィザード(おそらくは母親?)にウィザードの養成機関である学園の存在を知聞かされ、更なる力を得る為にも、泣いて反対する父親を振り払い真夏は学園への入学を決意する。
「ウィザードの、ウィザードによる、ウィザードのための学園…ここならば、アタシの力も隠すことなく使えるし、更なる力の使い方も学べるしで一石二鳥ね!」
…しかし真夏は知らなかったのだ。私立輝明学園は、決して某ボグ●ーツのような学園中ウィザードが飛び回っているようなメルヘンワールドではなく、「ウィザードとイノセント、両者が通う学園で、ウィザードの存在はあくまで秘密裏」という事実を…。
……っていうか、何故にこんなに騙されて入学してるPCばかりなのかと…?w
PL:どらんく


・リオン=グンタ(りおん=ぐんた) ※偽名:リオン=ウエイド
??歳  Male  外見特徴:腰まであるストレートの黒髪 伊達眼鏡     キャスター/魔術師
・数多くのイノセント、そしてウィザードが暮らす“表界”。侵魔…エミュレーターと呼ばれる魔物が跳梁跋扈する不毛の世界“裏界”…その間に存在する、泡沫の夢のように儚く、小さな世界“狭界”。
“狭界”にはさまざまな世界が存在しており…妖精の世界、魔女の世界、仙人たちの世界…その中には、“表界”“裏界”のパラレルワールド的な世界も存在していた。“表界”のパラレルワールドには、当然“世界の守護者”たるアンゼロットのパラレル的存在が居るし、“裏界”のそれには、当然“魔王”と呼ばれる者たちのパラレル的存在が居る……“秘密公爵”と呼ばれる魔王・リオン=グンタのパラレル存在、それがこのリオン=グンタ(ウエイド)である。
とはいえ、リオン=グンタ(ウエイド)の住んでいた“狭界”は既に滅んでおり、彼自身の力も大きく減退。溜め込んでいた知識もあくまで“裏界のパラレルワールド限定”の知識であるため何の役にも立たず、次元の狭間を漂っていたところをTISにより保護される事により、何とか難を逃れた。TISが何の理由により彼を保護したのかは一切不明であり、「ウィザードとして生きること=表界に害になる事は一切行わないこと」以外のあらゆる制限を言い渡さなかったため、彼の性格は正に“魔王”時代そのまま…他人に対し高圧的で、決して心開くことはく、TISの命に従いながらも自らの欲求を満たす事を決して忘れる事はなく…………あれ? 単なる“困ったちゃん”JYAN!?www
PL:ユンの字




・・・ちなみに、各PCの紹介の中でPC番号を書いてないのは漏れではありません。そもそも、今回のシナリオはPC番号を設定してないからです。それどころか、ハンドアウトすら今回ありませんww
まあ、それでもアタッカーPCである名高のぞみは「最初はイノセント状態から始めたい」という事でしたので、彼女が如何にしてウィザードに目覚めたかのくだりを「回想」というOPシーンとして演出したりしました。


・・・彼女の・・・名高のぞみのウィザードとしての目覚めは10年前に遡る。
長期休みの際、たまたま田舎の祖母の家へと遊びに来ていたのぞみ。「暗くならんうちに帰ってくるだぁよォ」・・・そんな祖母の声を背に受けながら、祖母の家の裏山へと探検に向かうのぞみ。・・・だが、生まれて初めての大自然にすっかり夢中になってしまい、気がついたときには見知らぬ山奥。日はやがて傾き、少女は恐ろしさと心細さで無我夢中に山中を走り回った。どれくらい走っただろう? 気がつくとのぞみは、不思議な光を放つ洞穴を発見した。
不思議と恐怖心は無く、導かれるように洞穴へと入るのぞみ。洞穴は想像よりもずっと浅く、一番奥には壁一面の奇妙な壁画と、壁画に深々と柄まで突き刺さる短刀・・・洞穴の外に漏れていた光は、短刀が発していたものだった。
短刀は、何とか少女でも届く位置に刺さっていた。のぞみが短刀の柄を握ると、深々と刺さっていたのが嘘のようにするりと抜けた。刹那、目が潰れるかと思うほどの強い発光。光の中、のぞみは気を失う。
・・・目を覚ますと、手の中の短刀、そして奇妙な壁画は消え去っていた。その代わりに、脇に何時からそうしていたのか、子犬がのぞみの身を案じるかのように、その頬を舐めていた。
・・・以上が、名高のぞみのウィザードとしての目覚めの経緯なのだが、その当時はまさか自分が“魔法使い”になってしまったなどと・・・ましてや目の前の子犬こそが、自らのパートナーである“魔物”であるなどとは夢には思わず、のぞみはその子犬と共に遊びまわり、そして街へと帰る日には涙を目いっぱいに貯め、子犬と別れたのであった・・・。




そして物語は、現代――他のPCも勢揃いしての合同OP・・・輝明学園の入学式から始まる。一般人=イノセントの入学式の裏で行われる魔法使い=ウィザードたちの入学式・・・それは、ウィザードたちの力を図るための『実力テスト』も兼ねた、過酷なモノであった。




シナリオはOPでの入学式、ミドル1でのウィザード入学式を除くと、ほぼ『スクールメイズ』p98〜99の学園マップを利用した箱庭型のミニゲームに終始する、ある意味シンプルなシナリオ。
学園マップに載っている施設+学園校門、1F〜4F−スクールメイズ、旧校舎という、全15箇所をあっちやこっちに時間経過を気にしつつ走り回りつつ、学園中に散らばったNPCと出会い、戦闘したりトラップ解除したりミニゲーム行ったりリドル解いたりで4枚のカードを集めるという・・・うん、昔懐かし『モンスターメーカーRPGリプレイ』からパクったんだ!w


でもまあ、GM含めて全員「はじめてのNW2nd」という事もあったし、何よりこれからのロングキャンペーンにあたって、まずはメインの活動の場になる学園そのものと、そこで出会うことになるであろう数多くのNPC・・・それらを印象付けたいなーというのが此度のシナリオの裏テーマであったので、まあみんなの反応を見る限りでは7〜8割方は目論見通りかしら? いつもはB5用紙7〜8枚で済んでいるのに、今回は無駄に21枚とかいうアホみたいなシナリオ書いたかいもあるというモノです。
・・・まあ、一つ誤算があるとしたら、いつも通りのGMの悪い癖、「NPCを出すと、何時の間にかエキセントリック極まる性格になってしまう」がまたもや発動してしまった辺りかしら? 登場させたNPC・・・ヴィヴィ先生、少覚纏先生、鏑澤冥子、倉沢桜花、新崎月乃丞、緋室灯、静=ヴァンスタイン、八坂明人、桜間流、流鏑馬勇士郎・・・・・・この中で、「まともだー」と言われたのが不良生徒会長・矢坂明人のみであったという辺りで、どれだけ暴走したかをお察しくださいw
 ふわり「ウ、ウィザード学科って、変な人しか集まらないんですか??」
 のぞみ「…ウィザードになる為の必須条件なの? 変態って…?」
・・・い、いやそんなハズは・・・(汗




学園を走り回りながら、目的のアイテムを探すPCたち。一定の時間が経過したところでイベント発動です。
突如、学園に侵魔・・・エミュレーターが出現! 青白く学園を照らしていた美しい満月は、見る間に滴る血のような紅い月に変わり、驚くPCたちの前に、影から実体化した侵魔が襲い掛かる!


・・・・・・・・・。
・・・・・・襲い掛かる・・・。
・・・ハズだったんだけど・・・なぁ・・・www


えーと・・・今回のこの『NW2nd』セッション。PLもそうですが、GMも初体験です。よって、戦闘バランスなんて、まるっきりわからないまま自作シナリオ作ってます。
結果、PC全員ノーダメージ&MP消費もほぼナシ。
 真夏「あ、これもアレじゃない? テストの一環とか」
 ふわり「あ…な、なるほどー」
 リオン「派手なだけで、大したことのないイベントだな」
おのれッ! 憎っくき真夏ッ! リオンッ! そしてのぞみにオドオド娘の高梨ッ!! オロローン【エンヤ婆のごとく頭を地面に叩きつけながら】

何はともあれ、襲って来たエミュレーターを撃退。戦闘シーンと同時に、魔物使いであった名高のぞみの覚醒イベントが差し込まれる。
襲い来る侵魔への恐怖、何も出来ない自分への憤り、その二つに押しつぶされそうになったその時、中空より紅い月を切り裂くようにのぞみの前に降り立つ一匹の獣。姿形は変われども、それは間違いなくあの幼き日に出会った一匹の子犬であった。「あの日…私を解き放ってくれたあの時より、ずっとマスターの目覚めを待っていました」「今がその時。マスター、私に命令を!」
・・・まあ、上記のような理由により、プチ台無しテイストな戦闘結果に落ち着いてしまったりしたのですが、そこはまあ皆さん空気も読める大人です。
 真夏「すごい…あのゴーレムをたった1撃で…!*2
 リオン「成る程…あのような、イノセントあがりのウィザードに付きまとっていた“嫌な気配”の正体が分かったよ…」
各々、のぞみを持ち上げるロールプレイを差し込むと同時に、自キャラの演出も忘れない。正にTRPGはコミュニケーションのゲームDAZE!




学園長からの0-PHONEでの連絡にて、初めて事の重大さに気がつくPC達。テストのために学園に結界を張っていたのですが、これが逆効果になり、学園の外に待機している学園長含む高レベルウィザードたちは、学園内に手を出すことが出来ない。しかも、PCたちに試練を与えるためのNPCたちは、皆バラバラに学園に散らばっており、基本武器の携帯もしていないとの話。カード集めのミニゲームは一転、試験のためバラバラになっていたNPCを探し救助するミニゲームに変わります。このギミックのために、通常の倍のシーン説明・台詞を書く必要があったんだよなぁ〜w
幸運にも、エミュレーターが出現したポイントを避けつつ鮮やかにNPCたちを救出していくPCたち。最後の一人である緋室灯を救出したところで、0-PHONEに学園長からの連絡が入る。エミュレーターの目的は、学園に備わっている「対侵魔用ミサイル」の占拠であった。救出したNPCは、残らず全員傷つき、疲労している・・・この窮地を救えるのは、まだ本日輝明学園に入学したばかりのPCたちだけ。
覚悟を決め、PCたちはいざミサイル制御室へ・・・。




クライマックスフェイズ。「学園迷宮スクールメイズ」の一角に造られた、物々しい機械が鎮座する小部屋。それがミサイル制御室だった。
PCたちが制御室に辿り着いてややもすると、制御室を扉を破り、仮面の男と魔物が部屋になだれ込んでくる。
 仮面の男「大人しくそれを渡せば、お前たちだけは逃がしてやってもいいぜ?」
 真夏「ジョーダンじゃないわよ!」
 のぞみ「これ以上、好き勝手にはさせないッ!」
 仮面の男「そうか…だったら、お前らを排除してでもいただくッ!」
仮面の男は手に持った木刀を構え、ついに最後の戦いが始まった!


・・・うん。
・・・・・・先の戦闘の結果を見た辺りから予感はしてたんだ・・・w


雑魚の攻撃はほとんど効果ナシ・・・遂には「いや、そいつの攻撃ならほぼダメージ0だから、ボスを狙おう」とか言って、完全無視される雑魚の悲しさ。つーか、ディフェンダーはおろか、キャスターに攻撃受けきられるボスって、どうよ!?w プラーナで【防御】ジャッジブーストしたワケじゃあねーんだぜェ!? もうなんかワシ、あかんかも(涙目
でも、そんなトホホなスタートを切ったクライマックス戦闘ですが、1撃の攻撃力はなくとも常に4回行動が可能という脅威の【行動値】を持ったボスの前に、次第にリソースを削られていくPCたち。HPは全ッ然削れないんだけどねー(涙目
遂に残りはボス1体のみ・・・だが、PCたちのMPもかなり限界が見え初めて来た。ここでボスが【攻撃】ジャッジでクリティカルを出せば流れはこちらに・・・ファンブル
い、いやいや落ち着け俺! ボスの行動はまだ2回あるッ! しかも2回目の行動はPCたちより速い! つまり2回連続攻撃の1発目が外れただけ・・・まだまだPCたちを追い詰めるチャンスが・・・ファンブルww
ちちちちょっと待てよ俺! 2回連続【攻撃】ジャッジファンブルって・・・(泣 でもPCのリソースはほぼ底をついた! 特にディフェンダーのMPはほぼ空! ならばこの3回目の攻撃で・・・ファンブルwww
もう何なの!? このクソダイス!? アタシを舐めてるの!? つーか何なのアタシのこの運!? 3回連続、よりによっての【攻撃】ジャッジの時だけ狙い済ましたようにファンブル振るとかって何なの!? っていうか、このボスこんだけの行動回数誇ってて、1度もクリティカル出さないって何なの!? 馬鹿なの!? 死ぬの!!?(血涙
みんなが笑い転げている。ボクは心底凹んでる。ルールルルルールー。今日もいい天気。


・・・結局、皆のプラーナを削りきるどころか、《蘇生の光》すら使わせることもないまま、のぞみのフェザーとのコンビネーションクロス攻撃*3の前に倒れ伏す仮面の男。クライマックス戦闘終了。あーあ・゚・(つД`)・゚・。*4




♪ ぷっぷくぷー ぷっぷっぷ ぷっぷくぷー ♪
仮面の男が倒れ伏すのと同時に、制御装置から流れるのーてんきな音楽。乱れ飛ぶクラッカー。
「おめでとー! おめでとー!」朗らかに笑いながら部屋になだれ込んでくる、今まで出会ったNPCたち。
・・・というトコロでネタばらし。この侵魔騒動も含めての『実力テスト』だったというオチ。
 荻原学園長「いやー、まさかあの“ある意味”伝説の魔剣使いにすら勝ってしまうとはのー!」
 仮面の男「“ある意味”って何だよ! “ある意味”って!!」
そう言いながら起き上がり、仮面を地面に叩きつける仮面の男・・・というワケで、この後すぐに第一世界ラース=フェリアに旅立ってしまうという事もあり、登場させるならここが最初にして最後のチャンスという事で出してみました、“裏切りのワイヴァーン”*5・・・あ、二つ名で書くと誰だかわかりませんねwww
そしてここでPC一同から納得の声があがる
 PC一同「あー、柊じゃあファンブル連発するのも仕方ないかーw」
 柊「てめーら何だその納得の仕方はコンチクショ――ッ!」
・・・きっとやのにゃんは、部屋の隅でさめざめと泣いていると思いますw


全ては茶番劇であったとはいえ、実際のこの世界では、今回の事件のような事が・・・それよりももっともっと大きな事件が起こっており、それに立ち向かうためにウィザードは日々研鑚を積んでいる。だから、君たちもこれから気を引き締め、頑張って欲しい・・・そうPC一人一人の目を見つめ、真摯な言葉を送る学園長。
少々・・・どころでない、かなり激しい歓迎となってしまったPCたちの輝明学園第一日目。まずは及第点といった評価であったPCたちであったが、果たしてこの先もうまく行くのか・・・本当の『侵魔』に、PCたちの力が通用するのか・・・それはまた、次のシナリオにて・・・。




【GM経験点:13点】

*1:まだ覚醒前なので《月衣》の使い方が分からないという演出w

*2:実際、出したゴーレムはのぞみのクリティカル込みの攻撃で1撃の元に葬られていた

*3:演出上だけで、実際は普通の攻撃。

*4:ちなみにクライマックス…ボスのジャッジだけで出したファンブルの回数、7回以上…orz

*5:一応ボスとしてのデータも『空砦』の柊を持ってきた。武器は魔剣でなく「木刀」に変えたけど。