ついさっきの事です

もうご存知でしょうが、自分、かなりのビビリです。怖いの大嫌いです。
ジェットコースター系の怖さも、お化け屋敷系の怖さも、どちらも1万やると言われてもノータイムで「だが断る」と岸辺露伴ッ面で答えられます。・・・露伴ちゃん、よくあんな部屋に入ろうと思うよなぁ。オデなら「部屋を見た」という記憶そのものを抹消して家でガクブルしてますよ。


で、まあまたニコニコなんですが・・・以前から「めっちゃ怖いけど、ゲーム面・ストーリー面ともに優れている」と聞いていた『零』・・・自分では怖くてプレイできないので、前にもあげた囲炉裏コンさんのモノ以外も、あれこれ漁りつつ楽しむ毎日なのですよ。怖いけど。・・・個人的には、とても可愛らしい声と絶叫具合が素敵な水城あくあさんの『刺青』実況と、最近始まったばかりにして、その他に類を見ないほどのビビリ&絶叫具合が爆笑に告ぐ大爆笑を呼ぶましおの『ZERO』実況がお気に入りです。怖いけど。
流石に方々で良作との噂を聞くだけあって、怖いけどその世界や演出、ストーリー、キャラなんかは非常に自分好みで「自分に怖いもの耐性があればなー」とハンカチをかみ締めながら、とりあえずファンアートなんかを集めてみたりする日々なわけです。怖いけど。




さて、話を本編に移しましょう。
今日も今日とてB+Pさん、0時過ぎた辺りで急に小腹が減り、近所の24時間マックにはるばる遠征。
「うはwww深夜にマックって、超☆メタボメニュー乙wwwww」
ダブルチーズのポテトL・爽健美茶Lを自転車の籠に乗せ、ホクホク顔で人っ子一人居ない暗い夜道を走るB+Pさん。家まで直線にして100m・・・その時、異変が起きました。


??「UGYAaAAaaaAAAAUOooOoOOooooOoo!!!!」
??「GYUGYIiiIIIAaAAaaaAAAAggGGG!!!!」


夜の住宅街に突如響き渡る怪鳥のごとき声。声質からして女性のもの・・・それは分かる。しかし、この文章に起こすことすら困難な意味不明の叫び声は・・・!?


そして再び静寂が戻る。何? 何? なんなのよ今の奇妙な声は?? 周囲を見渡しながら家へと急ぐ。・・・そして家が見えてくると・・・なンか、俺ンち前の街灯の下に誰か居るんスけど!?(泣
長い髪と体格から、女性に間違いない。・・・だが、俯いて肩を震わせている彼女の顔は、街灯の下に居るのに全く見えない・・・まあ、まだ30mくらい距離あるしね。深夜だしね。俯いてるしね。髪の毛長いしね。見えないのも当然だよね。うん。これってアレだよね。いわゆる痴話喧嘩の延長だよね。男の方はとっくに「やってらんね」と家に帰った後って寸法だよね。んで彼女一人だけ残されて泣いているってェやつだよね。うん。10中8・9で間違いないよね。うん。だからって、何も俺ンちの前で佇まなくても良いと思いませんこと!? 奥様!?(泣
何このリアル『零』状態!? これで突然目の前に来た瞬間に顔あげて声でもかけられた日には・・・たとえあーたが普通の人間であろうが何であろうが、俺その場で号泣しながらアンタ以上の怪鳥のような声でご近所中の話題にあがってみせまスよ!? もう一晩にして俺様ご近所冒険隊でスよ!? つーかそこから動いて! 動いて! 動いてよ! どうして動かないんだよ! 今動かなきゃ(ry


・・・上記のような事がわずかな逡巡の間に頭を埋め尽くす。別に気にせず家に入ればいいだけのこと。自分には何の関係もないこってござんす。つーか、早く帰らないと、ポテトぐじゅぐじゅになっちゃうっちゅーねん。でも、それが出来ればわざわざ購入した『零』を里子になんか出さないわけでありまして。




・・・・・・・・・・・。




・・・脳内会議2秒の後、今来た道をとって返し、途中のサークルKサンクスに寄って今週のチャンピオンを読んで時間を潰してから帰ってきて、しおしおになってしまったポテトを平らげた後にこれを書いている自分が居るわけなのですが・・・こんな俺を称えてくれてもいいんDAZE?